日焼け止めの使用期限ってどのくらい?
- 2016/1/6
- 日焼け・紫外線対策

「去年の日焼け止めが残っているけれど、これって使っても良い?」
そんなことを誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?日焼け止めの使用期限はどの位なのでしょうか?また、使用期限が切れた日焼け止めを使うとどうなるのでしょうか?
■日焼け止めの種類
日焼け止めの使用期限は日焼け止めの種類によっても違います。一般的には下記の通りですが、使用期限が記載している場合はそれを守るようにしましょう。
・乳液・ジェルタイプ
使用期限は未開封であれば3年、開封後だと1年というのが一般的です。
・エアゾールタイプ
エアゾールとは制汗スプレーなどと同じような形状のスプレーのことを言います。エアゾールタイプの日焼け止めは空気が入りにくいので、開封前・開封後に関わらず、3年間と言われています。
・無添加タイプ
防腐剤が使用されていないものが多いので、未開封で1年間、開封後は半年、とも言われますが、商品によっても大きく違う部分なので、使用期限の表示などを確認しましょう。見当たらない場合は、メーカーのホームページなどを確認してみても良いかもしれません。
■使用期限の切れた日焼け止めを使うとどうなるの?
使用期限の切れた日焼け止めを使うと、どんなリスクがあるのでしょうか?一番怖いのが肌荒れしてしまうことです。特に肌が弱い方は気をつけましょう。
では、去年買った日焼け止め、紫外線が気になってきた今年の春先ならまだ使えるでしょうか?
こんな時は、日焼け止めを手に取ってみて、水と油に分離していないか、変なにおいがしないかなどを確認しましょう。特に大きな変化が見られなければ、顔や首は避けて、脚や腕などに試し塗りして、問題ないか確認してから全体に使いましょう。顔に使用する日焼け止めは、できれば使用期限に不安がないものが安心ですね。
■日焼け止めを購入する際の注意点
上記のことから、乳液・ジェルタイプの日焼け止めは使用期限内に使いきれる量のものを購入しましょう。安いからと大きめサイズを買ってしまうと、もったいなくて翌年も使うことになり、逆に肌トラブルを引き起こすこともあります。
また、大きめサイズを購入するのであれば、エアゾールタイプだと使用期限が3年あるので、安心ですね。日焼け止めのタイプによって、サイズを考えて購入していきましょう。

いいね!しよう